8月6日(日)~8日(火)の3日間、「きたみらいKid’s 販売体験 in 東京」を開催し、JAきたみらい正組合員のお子さん(小学5、6年生)12人が参加しました。このイベントはJAきたみらいの食農教育活動のひとつで、農家の子どもたちに農業の重要性や食の大切さを理解してもらい、将来の農業の担い手やサポーターになってもらうことを目的に企画しています。
初日は東京日本橋タワー前で、きたみらい産の玉ねぎとじゃがいもの販売体験を行いました。都会の真ん中での挑戦です。
「365マーケット」フードメッセンジャーの皆さんの協力のもと、きたみらい産農産物の特徴や接客を勉強したほか、袋詰めや商品の陳列も自分たちで行いました。
最初は恥ずかしがっていたきたみらいKid’sのみんなも徐々に「北海道のおいしい玉ねぎとじゃがいもでーす!」と大きな声を出してPR出来るようになり、「私のお父さんとお母さんも玉ねぎとじゃがいもを作っています」などと会話も弾んで、コミュニケーションをとりながら販売する姿も見られました。
出発時の北見の気温は20度と少し肌寒かったのですが、東京は30度を超える暑さ。みんなよく頑張りました!
2日目は頑張ったご褒美として、東京ディズニーランドで1日たっぷり遊びました。農繁期のため、夏休みは遠出できない家庭が多いので貴重な体験になったようです。
3日目は青果・花卉(かき)の取扱規模日本一の「大田市場」へ。まず、市場がどのような役割をしているところか、市場で働く方々の解説やビデオで勉強しました。
そのあとは待ちに待った場内見学です。 見学コースからは野菜や果物の入った段ボールがたくさん積み上げられた場内が一望できました。きたみらいKid’sのみんなからも「わぁ~!」と声があがります。場内を走り回る乗り物や働く人たちに興味津々で、たくさんの質問が飛び交いました。
夏休みの大冒険となった「きたみらいKid’s 販売体験 in 東京」。3日間で見たこと・聞いたこと・体験したことをこれからも忘れずに、家族や友達に伝えていって欲しいなと思います(^^)
参加したきたみらいKid’sのみんな、お疲れ様でした!