JAきたみらいでは毎年9月~11月上旬まで、地域の小学3年生を中心に、玉ねぎおよびじゃがいもの選果場の施設見学受け入れを行っています。
昨年11月に北見市立小泉小学校の3年生92人は総合的な学習の一環として、当JAの端野地区玉ねぎ選果場を見学し、玉ねぎが全国に向けて出荷されていることを学習。その際に児童たちが書いた手紙150通を当JAから段ボールに添えて全国に発送しました。
その結果、年末から今年1月中旬までに約70通のお返事が同小学校に寄せられ、東京都、埼玉県をはじめとした全国から「北見の玉ねぎはおいしいです」といった声が届きました。スーパー、仲卸問屋などから売り場や調理写真などが添えられており、消費地でどのように利用されているか、児童たちは返信が届くたび反響の大きさに驚いたそうです。
児童の中にはお返事をくれた東京築地市場の仲卸問屋を訪れ、冬休みの自由研究としてまとめた子も。学校では児童みんなで返信してくれた方へお礼の手紙を書いたそうで、あらためて北見産玉ねぎの評価の高さを知る絶好の機会となったことでしょう。
この学習を通して、さらに地元の農作物や地産地消にも興味をもってもらえたらうれしいです(^^)