JAきたみらいは食育事業の一環として、2月14、15日に東京都内の小学校2校にて出前授業を行いました。
これは北海道のJAやホクレンでつくる北海道産青果物拡販宣伝協議会の「Greenベジフル教室」の取り組みのひとつ。消費地の子どもたちに生産者らが直接、野菜の魅力や知識を伝えることを目的としています。
今回はJAきたみらい馬鈴しょ振興会の佐藤茂樹会長ら6人が、烏森小学校の5年生(43人)と相生小学校の5年生(48人)を対象にじゃがいも栽培などについて説明しました。
児童たちは、国産のじゃがいもの約8割を北海道で生産していることや、北海道で約250種類の野菜が作られていることに驚きの声をあげていました。また、実際にじゃがいもを手に取り、品種ごとの違いを注意深く観察。試食をして男爵やスノーマーチなどの味の違いを体感していました。
佐藤会長は児童たちに「植物、野菜も生きている。農家はじゃがいもをはじめとした野菜を “健康に” 育てる仕事をしている。健康に育てた野菜を食べて、みんなも健康に育って欲しいので、好き嫌いせずに、残さず食べて欲しい」とメッセージを送りました。