4月下旬にJAきたみらい青年部訓子府支部の畑作専門部てん菜班が、施工試験としてカットドレーンの試運転を行いました!
畑の地中には、暗渠(あんきょ)いう筒状の管が埋められているところがあり、雨水など地中に染み込んだ水が暗渠を通り排出されます。しかし、それだけでは全体的に水を流すことはできず、水はけが悪いところに水たまりができ、作物被害の原因になってしまいます。
そこでカットドレーンの登場です!
この機械は、排水路などに面している畑の端から刃を入れてそのままトラクターで引っ張り、
畑の地中に筒状の穴を掘ることで、無資材かつ迅速に簡易暗渠を作り排水率を向上させることができます。
今回は施行試験ですのでカットドレーンを全体に掛けてはおらず結果次第ですが、良い結果であれば少しずつ導入されていくのではないか思います。
これからも畑作専門部でいろいろな試験を実施していく予定です。今後も定期的に状況をアップしていこうと思いますので、よろしくお願いします!