今回は知る人ぞ知る絶景スポットとして、JAきたみらいの相内(あいのない)地区にある北見市営本沢牧場を紹介します。
本沢牧場は、北見市民に愛されている仁頃山(にころやま)のふもとに広がる市営牧場で、春から秋にかけて酪農家の方たちが牛や馬を放牧しています。JAきたみらいの酪農家さんも、この本沢牧場をはじめ、置戸、訓子府、温根湯、留辺蘂の5地区にある町営牧場で放牧しています。
牧場内は平成9年より駐車場や展望台、遊歩道などの景観施設整備が行われ、憩いの場として市民に6~10月の期間に開放されています。
ただし頂上の展望台への道のりは、意外とハードです。地図でルートや距離を確認して、体力に合わせて散策してくださいね。この時期は日没もだいぶ早くなっていますので、所用時間にもご注意を!(入場は午前8時~午後4時まで) ちなみに一番展望台に近い駐車場は、第3ひろばです。
第3ひろばから遊歩道を通り300メートルほど傾斜を上ると、展望台に到着! とても見晴らしが良く、お天気に恵まれれば遠く知床連山までも見渡すことができます。
遊歩道は10月末にクローズしますので、あとわずかな期間ですが、冒険気分で出掛けてみてはいかがですか? 本沢牧場では今のところクマの目撃情報はなく注意看板も設置されていませんが、念のため鈴など音の出るものを携行することをお勧めします。また防寒などにも気を付けて、ぜひ北見の晩秋を楽しんでください。