連日30度を超える厳しい暑さのきたみらい地域ですが、皆さんは体調を崩していませんか? こまめな水分補給をして、熱中症などには気を付けましょう!
さて、きたみらい地域では5月下旬、5カ所の牧場(北見・温根湯・留辺蘂・置戸・訓子府)で入牧が行われました。若い牛たちは夏の間、大きな牧場に預けられています。広大な牧草地で放牧され、足腰を鍛えることで健康で丈夫な身体に育ち、今後のより良い乳生産が期待されるのです。また畜産農家では、若い牛を牧場へ預けている間、親牛の管理に手を掛けることができるなどのメリットもあります。
各農家の牛舎からトラックで搬入された牛は、耳についている耳標番号や消毒作業など準備を終えると、牧場へ放牧されます。
留辺蘂(るべしべ)町にある花園牧場では、11戸の畜産農家で飼育されている176頭が入牧しました。牛たちは10月下旬までの約5カ月間をこの牧場で過ごし、その後持ち主である各畜産農家の牛舎へ戻る予定です。