皆さんは、デントコーンがどんなものか知っていますか? 私たちが食べているとうもろこしは甘く、柔らかい「スイートコーン」という品種です。それと反対に甘みが少なく、硬めのとうもろこしが、牛の餌料となる「デントコーン」です。酪農家の方々は牛がおいしいデントコーンを食べられるよう、一生懸命育てています。
5月に種をまき、強風被害などを受けながらも45日経った時点で、デントコーンの成長具合を確認する調査を行いました。写真は草丈、葉数をカウントしている様子です。
全体を見てみると、矢印の部分ごとに色や大きさに違いがあるのが分かりますか?
この色の違いは品種や、土からの栄養の取り方などが関係していて、ちょうど境目となるところが品種の切れ目となります。同じデントコーンでも品種が違えばさまざまな違いが出てきます。人間と同じで十人十色ですね。
私たちの腰の高さだったデントコーンも、60日経った今ではこんなに大きくなりました。
収穫の時が待ち遠しいです。