JAきたみらい地域では、7月上旬頃より玉ねぎ「黄玉ねぎ」の極早生品種の根切り作業が開始されています。
根切りとは、玉ねぎの成長を止めるために地中に伸びる玉ねぎの根を機械の刃で切断する作業のこと。玉ねぎ球の肥大による変形の防止や、裂皮・皮ムケの防止、鬼皮の着色促進など、品質向上を目的に行われます。オニオンピッカーやハーベスター等の収穫機械で玉ねぎをスチールコンテナへ入れる前に行う作業でもあります。
根切り作業の様子
根切り作業後、枯葉した玉ねぎはおおむね7月下旬頃から収穫し、選果場で選別をして随時全国各地へ出荷する予定となっています。
今年は生産者一丸となってさらなる品質向上に取り組んでおり、連日圃場観察を行い、根切りのタイミングなど熟考してきました。生産者の皆さんが手塩にかけた、きたみらい産の玉ねぎに今年もどうぞご期待ください!