9月3日、北見市農業振興会議端野自治区部会の地産地消体験事業として端野小学校4年生40人による「じゃがいも収穫体験」が行われました。
収穫体験の会場となったのは、地元農家さんの圃場。子どもたちがまだ3年生だった去年の12月、総合学習の時間に「じゃがいもができるまで」を学んだことを踏まえ、今回の収穫体験となりました。
農家さんの説明を聞いた後、最初は掘ってある芋を袋がいっぱいになるまで詰めて、重たい袋を大きなコンテナまで運びました。次に、手で土を掘ってじゃがいもを収穫。子どもたちは一生懸命に汗をかきながら、大きなコンテナいっぱいになるまで頑張りました。
そして “デガー” という機械を使ってじゃがいもを掘るところも見学。コンテナいっぱいに収穫した「男爵」の他に、「レッドムーン」や「シャドークイーン」という赤や紫色の珍しい品種も掘って、子どもたちは大満足の様子でした。
夏のような暑さの中で収穫したじゃがいもは、子どもたちに配る他、学校給食で調理されるそう。このような体験で、少しでも農業や食に興味を持ってくれるとうれしいです!