玉ねぎの生産量日本一のJAきたみらいでは、土づくりや農薬低減に手間をかけた「エコファーマー」の認可を取得し、限られた生産者の手によって育てられる玉ねぎがあります。
それが「真白」です。
栽培には羅臼町の海洋深層水や、伐採木を利用した炭を使用したりと一工夫加えられています。
「真白」は生まれて11年目、色が白い玉ねぎで8月の上旬から9月中旬までと出荷期間が限定。
ふつうの玉ねぎに比べると発芽率が低く、管理作業が非常に難しいので、生産者全員で一丸となり栽培技術の向上に努めています。
今回はそんな「真白」の2019年度の成長過程も含めてご紹介いたします。
播種2カ月頃
ハウスの中で育てています。
育苗期間は一番力をいれます。畑に移すまでのハウス管理など徹底した作業を行っています。
4月中旬
畑に移す(移植)作業中です。
こんなにもたくさんの「真白」のこどもたちが日の光を浴びて成長しようとしています(^^)/
6月3日
この日は、生産者全員で畑の「真白」の状態を確かめる「圃場巡回」が行われました。
生産者で管理などの手法を相談し合い、品質のよい「真白」をお届けしようとしています。
7月4日
2回目の「圃場巡回」が行われました。出荷も間近、確認する生産者も熱が入ります。
あっ! 「真白」がしっかり見えています! 本当に白いですね。
7月11日
「目均し会」。「真白」の令和元年産出荷基準を決めている様子です。
7月17日
播種から月日が経ち、収穫作業が始まります!
一つひとつ手拾いで丁寧に収穫されています。
いよいよ出荷間近! 皆さんに会うためにこんなに立派に成長しました(#^^#)
そして、皆さまのもとへ旅立っていきます。
「真白」は販売期間が限られており、目にする機会は少ないと思いますが、見かけた際はお手にとってみてくださいね♪
2019年は「真白」に関してさまざまな活動が行われます!
来る8月10、11日、「真白」の販売促進活動を札幌、東京にて行います!
- 札幌:コープさっぽろ3店舗、イオン2店舗
※販売店舗は決定次第提示いたします。
(2019.8.5 追記)
▼10・11日 札幌のコープとイオン計5店舗で玉ねぎ「真白」の販売促進活動を行います! - 東京:ライフCS押上店、ライフ港北駅前店、イトーヨーカドー大森店、イトーヨーカドーアリオ北砂店
お近くの方はぜひ足を運んで、「真白」を実際にご覧いただき、召し上がってみてくださいね♪