6月の末、快晴が続くなか川尻 誠さんのお宅におじゃましてきました。 この時期に出荷となる農作物は、夏を美味しく彩る「メロン」。写真は、出荷間近のメロンの様子です。
川尻さん宅にうかがった日も雲一つない快晴で、気温は30℃にもなる暑い日でした。温度管理に手がかかるため、ハウスにつきっきりにならないと美味しいメロンがなりません。「合わせて600坪あるハウスの管理はゆるくない」と、川尻さんはたいへんさを語ってくれました。 | |
4月にハウスに定植をし、6月の末から出荷となる北見メロン。出荷間近のメロンは、収穫を行う前にセンサーで糖度をチェックします。メロンのお尻のあたりにセンサーを当て、出来栄えをチェックします。 「基準となる糖度は13度。でもみんな15~16度を目指して生産を行っている」と川尻さん。 このような高い意識のもと生産されるメロンだからこそ、消費者の満足の高さにつながっています。 |
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北見メロンの特長は「ネットの張りが綺麗なこと」。そして今年も大玉に仕上がっているとのことでした。ハウスの中で大きく育ったメロンたちは、出荷の時を今か今かと待っているようでした。 | |
収穫されたメロンは、選果場に運ばれ箱詰めされていきます。選果場の段階で再度糖度のチェックをし、基準値以上のものが製品として出荷されます。箱の中には「北見メロン品質保証書」が入っており、糖度検査に合格したことが記されています。 | |
糖度検査を通過したメロンは、きれいに磨きがかけられていねいに箱詰めされていきます。 そして市場やスーパー、お客様のもとへ運ばれていきます。甘くて大きな北見メロン、夏の旬の味をぜひ一度ご賞味ください。 |