蒸し暑い日が続いていますが、きたみらい地区では小麦の刈り取り作業が最盛期を迎えています。大きな小麦畑を迫力満点の大型コンバインで刈り取るさまは、まさに北海道農業の代表的風景であり、風物詩です。
小麦の収穫にとって、一番の大敵は雨。収穫間近の小麦に雨が当たると品質の低下を招くので、生産者の方は天候を見ながら効率的に素早く刈り取れるよう努力しています。
きたみらい地区約4,500ヘクタールの小麦を、このような大型コンバインを使い数日間で刈り取ります。こうすることによって、小麦の品質が落ちる前に収穫でき、全体の品質の向上に繋がっています。