きたみらいの酪農畜産

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きれいな⽔資源と豊かな⾃然で育む

きたみらい地域は周りを⼭に囲われており、きれいな⽔資源や豊かな⾃然に囲まれた地域で育まれた乳⽜や和⽜が特徴です。
約120⼾の酪農⼾数で、乳⽤⽜が約15,800頭(うち経産⽜ 約9,000頭)、⾁⽤⽜が約240頭飼養されており、年間約85,000トンの⽣乳が⽣産されています。また、ブランド⽜も飼養されています。⽣産された⽣乳のほとんどが森永乳業の佐呂間⼯場へ出荷され、バターや脱脂粉乳などの加⼯向け⽜乳として取り扱われています。

美味しい⽜乳は、酪農家と健康な⽜がつくる

美味しい⽜乳は、
酪農家と健康な⽜がつくる

酪農家は地域や飼育環境によって様々な飼育方法で生乳を生産しています。品質の良い生乳を生産するため搾乳から出荷まで厳しい衛生管理と温度管理を行っています。また、牛の飼育や管理のほかにも牛の食べる飼料用の牧草やデントコーンの生産も行っており、デントコーン約2,500ha、牧草約3,300haの耕作面積があります。
酪農家の朝は早く、牛舎の清掃や牛の健康管理、餌やりや牧草生産から搾乳と、生乳生産のためにさまざまな仕事があり、1日中牛への配慮を欠かすことはありません。おいしい牛乳は酪農家と健康な牛が共に支えあい、つくられているのです。

地域での連携

飼養乳⽜頭数のほとんどがホルスタイン種であり、ホルスタインの⽜体管理のノウハウや地域酪農の発展のため共進会の開催を年に複数回⾏っております。
また、1市2町の公共牧場にて放牧を⾏い、⾜腰の強い丈夫な⽜を育成することで良質な⽣乳の⽣産に繋げています。

きたみらい⽜乳

きたみらい地域で生産される生乳については主に加工向けの牛乳となり、消費者にバターや脱脂粉乳となり届くため、生産された生乳が「牛乳」として出回ることはありません。
そのため、地域の⽅々を中⼼に地元の「⽜乳」を飲んでいただく機会をつくるため、「きたみらい⽜乳」を商品化し温泉施設や地元の菓⼦‧飲⾷店への販売や地域のお祭りなどでの無料配布を⾏い、地域酪農のPRを⾏っております。

酪農家の誇りと⽜乳

⽜乳は、学校給⾷へも提供されている通り⼦供の成⻑や、⼤⼈の体調維持にも⽋かせない栄養⾷品ですし、様々な乳製品においては単品および料理素材として⾷卓を豊かなものにしてくれる素晴らしい⾷品だと思っています。それに携わる我々、酪農家はその⽣産に責任とプライドを持って⽇々取り組んでいます。「⽜乳」という形になるには、何段階もの過程を経ます。堆肥投⼊により肥沃な⼟を作り、そこから良質な粗飼料(牧草やデントコーン)を収穫し、それを餌として⽜に与え、健康管理に気を付けながら搾乳をする。それに加えて⽜の出産や⼦⽜の哺育など、毎⽇毎⽇ニュースには事⽋かない⽣活です。
⽇本の⾷⽣活はバラエティーに富み、国産‧輸⼊を含めた様々な⾷材が溢れています。価格の差は様々ありますが、国産⽜乳‧乳製品がこれからも消費者の皆さんに認められ、⽇々の⾷卓に並ぶことを願いつつ、また今⽇も明⽇も⽜たちと向き合っていきます。

きたみらい酪農振興協議会

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※全ての農産物、加工品を販売しているわけではありません。
※時期により販売していないものがございます。

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