きたみらいのじゃがいも
POTATO
じゃがいもの新しい顔
スノーマーチ
【出荷時期:10月頃~3月頃】
スノーマーチの特徴
オホーツク地域は北海道を代表するじゃがいも産地の1つで、黒く健康な⼟と、北⾒盆地特有の昼夜の寒暖差によりでんぷん質を多く含んだ美味しい芋を⽣産できる地域です。JAきたみらいでは、「男しゃく」など様々な種類のじゃがいも栽培で築き上げてきた技術を活かし、新しいじゃがいもの品種「スノーマーチ」が作られています。
ほんのりとした⽢みとしっとりなめらかな⾷感が特徴で、じゃがいも特有の⼟臭さやクセが少なく、また、雪のように⽩い果⾁は素材の⾊を引き⽴ててくれるスノーマーチはここ北⾒エリアで育成され、平成22年頃より徐々に全国へ出荷されるようになりました。
100年以上の歴史を持つ「男しゃく」「メークイン」と⽐べるとまだまだ駆け出しの若⼿じゃがいもです。
JAきたみらいを代表するじゃがいも「男しゃく」は「そうか病」や「シストセンチュウ」という病害⾍に脅かされ、残念ながら栽培⾯積も年々減っています。そこで、病害⾍に強い救世主として誕⽣したのがこのスノーマーチです。
私達のじゃがいもを皆さんに⾷べて頂く為にも、「スノー(雪)‧マーチ(⾏進)」の名の通り、雪の⼤地で病害⾍に負けずこれからも歩み続けます。
*北海道⽴総合研究機構 北⾒農業試験場で育成
*2004年に北海道の優良品種として採⽤∕農林⽔産省認定
おいしさは冬とともにやってくる
おいしさは
冬とともにやってくる
スノーマーチに含まれるでんぷん質は雪が降る12⽉頃から少しずつ「糖」へ変わり、他の種類のじゃがいもよりも⽢みと⾵味が増していく、まさに「冬」が旬のじゃがいもです。
低温貯蔵で少しずつ熟成され、出荷終盤の3⽉にかけて徐々に深みのある⽢みと⾵味を楽しめるようになります。
”雪(スノー)が降る頃から3⽉(マーチ)に向けて美味しくなる‧‧”そんな、名前ピッタリのじゃがいもです。
冬に向かって⽢味が増すスノーマーチ。特にオススメが、ホワイトシチューやグラタンなどクリーム(乳製品)料理です。⾃然な⽢
みと⾵味がより引き⽴つので、⼦供達にも⼤⼈気です。
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