女性限定スマート農業研修会を開催~作業負担軽減を目指して~

JAきたみらいでは、去る11月5日にホクレン訓子府実証農場で「女性限定スマート農業(※)研修会」を実施し、女性農業者29名が参加しました。
※スマート農業=ロボット技術(RT)やICTを活用して超省力化・高品質生産を実現する新たな農業

少子高齢化によって組合員戸数が減少している中、女性農業者にスマート農業を推進し普及させていくことで、人手不足の解消や労働の省力化につながり作業負担の軽減となることを目指し、開催しました。

午前は、座学でスマート農業と農作業安全について学習。午後は、屋外で3つのグループに分かれ、自動操舵トラクタ試乗とGPSガイダンスデモ機の体験・アシストスーツの試着体験・農作業事故防止に向けたトラクタや作業機の見学を行いました。参加者の半数は自動操舵トラクタの運転は初めてで、楽しみながら体験をしているのが伝わってきました!

女性限定スマート農業研修会の様子1

アシストスーツの試着では、実際に重りを持って身体への負担が軽減できることを実感。

女性限定スマート農業研修会の様子2

女性限定スマート農業研修会の様子3

参加者は「自動操舵トラクタの試乗やアシストスーツの試着など、実際に体験することで分かりやすく、とても充実した時間になった。農作業安全についても家族ともっと共有し、事故を減らすためのルール作りもしていきたい」と意気込みを語ってくれました。

今後のスマート農業の普及・発展に期待が高まりますね☆

上部へスクロール