去る7月1日、JA高知市女性部が来訪され、当JAきたみらい女性部と昼食を兼ねた懇親会と意見交換会を行いました。
北見市は、1897年に高知出身の112戸が入植し、北光社農場を開設したことが開拓の礎となっています。このことが縁で1986年に北見市と高知市は姉妹都市となり、1997年には商工会議所が提携。またJA(当時はJA北見市)も商工会議所の仲立ちによって高知市を訪れ、2002年に姉妹JAの協定調印をしています。
その後、合併による当JAの名称変更のため2013年に再調印。それをきっかけに、昨年JAきたみらい女性部がJA高知市を訪問しました。現地で研修を行わせていただいた際には、JA高知市の女性部の皆さんに身に余るおもてなしを受け、「ぜひ、JAきらみらいにもお越しください」とお願いしたところ、早速本年、当地での交流が実現! うれしい再会と相成りました。
懇親会に先立ち、JAきたみらい女性部長 齊藤が、昨年訪問した際のおもてなしの感謝の言葉を述べ、JA高知市 竹内女性部長は「懐かしい面々に会えて深い感慨を覚えた。さらにお互いの縁が深まることを期待したい」とあいさつ。意見交換会では農閑期の活動、加工品の取り組み、部活動運営、部員の構成などについて質問や意見が活発に交わされました。
きたみらい地域は5月に種まき・苗植えをし、6~7月は各作物の生育期となるため、旬の地元食材を使っての手作り料理には限りがありましたが、各家庭から野菜を持ち寄るなどして何とか昼食の用意が整いました。JA高知市女性部の皆さんにはお楽しみいただけたでしょうか。
昨年、そして本年の相互訪問を機に、今後もさらにお互いの縁が深まる交流活動を期待いたします。