訓子府・置戸の青年層の生産者を対象に2年間、北見農業試験場などの関係機関と連携を取りながら技術向上を目的とした活動をしていく「チャレンジアッププロジェクト」が、1月31日に開催されました。
このプロジェクトは平成26年から2年を1サイクルとして開催されており、現在の受講生は2期生目。訓子府より7名、置戸より3名、計10名の生産者からなる2期生は、平成28年初めから数回のプロジェクトを実施し、今回で4回目となりました。
この日プロジェクトでは、北見農業試験場の担当者から、畑に堆積した雪をトラクターなどの機械を利用して踏み潰し、畑の土を凍らせる「土壌凍結」技術についての講義を受講しました。
その後には、平成29年度より本格的に始めるプロジェクト試験の説明を受けたほか、意見交換会も開催。受講後には懇親会も行われ、普段なかなか関わることのできない北見農業試験場の方との親睦も図りました。
お知らせ
北見農業試験場の場長である、竹中秀行氏の講演会が訓子府町公民館で開催されます。
北見農業試験場 竹中場長講演会
演題「北海道における機械化技術の役割」
- 日時 3月22日(水)13:00開場 13:30~15:30
- 場所 訓子府町公民館講堂
- 主催 訓子府町農林商工課(TEL:0157-47-2116)
- 申込不要、入場料無料
当日は「北海道農業の現状」「機械技術化の発展と普及の経過」などの内容で講演が行われます。農業者の方はもちろん、農業関係機関の方や農業に興味のある方もお気軽にご来場ください!