砂糖の原料「てんさい」の様子

氷点下を下回る日が増え、だんだんと冬が近づいてくる中、きたみらいでは、砂糖の原料である「てんさい」の収穫、輸送が最盛期を迎えています。

今回はそんなてんさいの製糖までの流れをご紹介いたします。
まず、各生産者が収穫したてんさいを土場に山積みにし、決められた輸送日時まで保管します。

 

 

輸送日時になると、山積みにされているてんさいをトラックに積み入れ、北海道糖業株式会社北見製糖所さんまで運びます。製糖所に各地区のてんさいが運び込まれ、順を追って製糖作業が行われます。その段階で、各生産者の収穫量や糖分(%)が計測され、生産者に通知が行く流れとなっています。

 

 

この時期には道路を走っているトラックをよく見てみるとてんさいを各生産者の畑から製糖所まで運んでいる様子を見ることが出来ます。
てんさいの製糖作業は年明けまで行われるため、みなさんの手に届くのはまだ先の話ですが、本年産のてんさい糖を使った商品を味わえるのが今から楽しみですね!

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