今年も終わりに近づき、畑にも雪が積もってきました。
そんな中畑を見てみると、何やら芽が生えているものが!
近づいてよく見てみると・・・
ねぎっぽい葉っぱがありました!
いったいこの葉っぱは何の作物の芽でしょう?
ヒントは滋養強壮に良いあの作物です。
では、正解の発表です!
先ほどの芽が成長すると・・・
こうなります!
こうなると見おぼえがありますね。
あの葉っぱの正体は、にんにくの芽でした!
にんにくは玉ねぎなどと同様に、ネギ属の作物であり、寒さに強いです。
また、にんにくは越冬する作物で、9月頃に種をまき、翌年の7月頃に収穫します。
その期間なんと約10か月!とても生育期間の長い作物です。
そんなにんにくは栄養素が豊富で、糖質の代謝を助けるビタミンB1やたんぱく質の代謝を助けるビタミンB6、他の食材の旨味を高めるアリインなどが含まれています。
にんにくを食べると精がつくイメージがあるのは、栄養素が豊富だからなのかもしれませんね!
また、にんにくを刻んだり擦り潰したりすると、にんにくに含まれている酵素であるアリナーゼとアリインが反応し、殺菌作用や疲労回復効果があり、にんにく特有のにおいのもとであるアリシンという成分に変化します。
これからさらに寒くなり、日々活動するのにエネルギーがたくさん必要になってくると思います。
元気いっぱいでいるためにも、皆さん是非にんにくを食べましょう!