「てまえどり」
最近、コンビニでこのようなPOPを見掛けませんか?
この「てまえどり」は食品ロスの削減を目指すため、農林水産省、環境省、消費者庁が立ち上げた活動です。農林水産省によると、日本では年間約612万トンの食品廃棄物が出され、この数字を国民一人当たりに換算すると “お茶碗約1杯分” の食べ物が毎日捨てられている計算になるそうです。
フードロスは、「もったいない」だけでなく処理の工程で環境に大きく負担が掛かります。近年、豪雨や猛暑など異常気象が目立ちます。限りある資源を有効に使い、少しでもフードロスを減らし、持続可能な社会に近づけるよう、コツコツとできることをやっていきたいですね。
購入してすぐに食べるおにぎりやパンなどは賞味期限が迫るもの、手前にあるものから手に取るよう心掛けましょう!