春の植え付けに向け、玉ねぎの播種作業が最盛期です

春の植え付けに向けて、玉ねぎの播種作業が最盛期を迎えています。玉ねぎの種子を土と一緒にプラスチック製のポット苗箱に詰めていきます。

1枚に448個の穴が空いていて、その一つひとつに種子が詰められます。20kg段ボール箱に入っている玉ねぎが約100玉なので、単純計算するとポット苗箱1枚で、玉ねぎ約90kg分ということですね。さて、下の写真はほんの一部ですが、ポット苗箱は何枚分写っているでしょう?

播種作業1
播種作業2

ポットの中の白い点は玉ねぎの種子です。玉ねぎの種子は実際は白くありませんが、機械で作業がしやすいようにコーティングされ、均一な大きさに成形されています。

播種作業3

専用の機械に通し、土 → 種子 → 土という順に詰めていき、

播種作業4

最後は自動で積み上がっていきます。

その後、種子を詰めたポット苗箱はビニールハウスへと運び、片側7枚ずつ隙間無くきれいに並べられていきます。

播種作業5
播種作業6
播種作業7

このビニールハウスの中には1,300枚敷き詰められていきます。5月に畑へ移植するまで約2カ月の間、このビニールハウスの中で温度や水を管理し、丈夫な苗になるよう大事に育てていきます。

上部へスクロール