年が明けて早くも1カ月がたとうしています。北見では寒さがますます厳しくなり、雪が降れば除雪作業が忙しい時期です。今回は、雪のある生活に慣れた頃や疲れがたまっているときなどに起きやすくなるケガや事故の危険性についてあらためてお伝えしたいと思います。
例年、大雪や暴風雪に見舞われた時に屋根の雪下ろしや除雪作業での事故が起きています。特に農家さんはビニールハウスの除雪などで体を痛めた経験のある方はいないでしょうか..。疲れていても欠かすことができない家やハウス周りの雪かきは本当に大変ですよね。さらにそこには、日頃慣れた作業だからこその危険もひそんでいます。
除雪の注意点としては、まずご家族やご近所に声を掛けて単独での作業を避けること、そして万一の場合に備えて携帯電話も忘れずに持ち歩くことが大切です。また、非常食や飲料水の用意もあれば安心ですね。備えあれば憂いなしです!
こちらは最近の訓子府町の様子です。
除雪をはじめるときには「いつものことだから」と油断せず、周囲の状況確認もしっかり行ってください。
そして車の運転も同様に注意が必要ですね。カーブや坂道は、夜に一気に冷え込むと滑りやすくなり無理な運転をしていたら事故が起きやすい危険なところです。皆さんの地域に思い当たる危険な場所はありませんか? 移動の際には時間に余裕を持って、くれぐれも安全運転を心掛けてください。
たった一つの手間や意識で防げるケガ、事故が多くあります。農家の皆さんは少しずつ今年の準備がはじまりますので、今後もどうぞお気を付けください!