5月中旬頃から、きたみらい地域でもカッコウの鳴き声が聞こえ始めました。昔から「カッコウが鳴いたら豆を播種して大丈夫」という先人たちの言い伝えがあり、JAきたみらいでも5月中旬から大豆の播種作業がスタートしています。
大豆播種にあたって種に農薬を塗り込みます。これは鳥類による食害回避と大豆の根腐病を防ぐ効果があり非常に重要な作業です。大豆の種子は元々白っぽい色をしておりますが、農薬を塗り込むことで青色になります。
西地域(温根湯・留辺蘂・相内)では、本年度141ヘクタールほどの作付面積を予定しています。生産者の方は「健康ブームで大豆の消費が伸びることを期待している」と語ってくれました。
植え付け作業も終盤。農家の皆さんには作業をするにあたって細心の注意を払い、事故や怪我なく過ごしていただきたいと切に願っています。