JAきたみらい相内(あいのない)地区では7月27日より、水稲(もち米)の一斉防除が始まっています。写真はビークルという管理機での防除風景です。
水稲における最重要病害のひとつに「いもち病」が挙げられます。イネイモチ病菌という稲に発生するカビの一種であり、発病すると稲の登熟不足を招き、生産量の大幅な減収や、品質・食味等の低下を招くため、防除は水稲生産にとって必要不可欠な作業となっています。
防除作業は無人ヘリコプターやビークルで行っており、相内地区では約223ヘクタールの面積を4台のビークルにて一斉防除していきます。
この作業はおおむね1週間程度で終了する見込みで、秋には良品質のおいしいもち米ができることでしょう。収穫はまだ先ですが、皆様のもとへお届けできるまで、もうしばらくお待ちください。