現在、JAきたみらいではじゃがいもの収穫を行っている真っ最中ですが、じゃがいもがどのように収穫されているかご存じですか? 今回は、じゃがいもの収穫過程をご紹介します。
じゃがいもは大きくなりすぎると変形したり、裂開してしまったりして正品にならないものが増えてしまいます。そのため茎葉処理機という機械で茎葉を先に刈り取ります。これはじゃがいもの成長を止めるために必要な作業で、下の写真のように茎葉が完全に枯れてからが収穫の始まりです!
こちらの写真は「ハーベスター」と呼ばれる収穫機械の上で、掘り起こされたばかりのじゃがいもを選別している様子です。
正品にならないじゃがいもは、加工用のじゃがいもとして使用するか、澱源(でんげん)としてデンプンに利用されます。その後それぞれコンテナに入れられたじゃがいもは、選果場で規格ごとに分けられて出荷されます。
このように、じゃがいもが消費者の皆さんのもとへ届くまでには、たくさんの作業が積み重なっていることがお分かりいただけたでしょうか? JAきたみらいでは、生産者の方と協力してより良い正品が届けられるように努力しております。スーパーなどで、きたみらい産のじゃがいもを見掛けた際にはぜひ手に取ってみてくださいね!