JAきたみらいでは、今年度完成した北見市西相内の「玉ねぎ集出荷施設」の完成に伴い、2台のラッピングトレーラーを導入しました。
このラッピングトレーラーは、地域の方や子どもたちに向けて農業をアピールし、サポーターになってもらうことを目的に作られており、違うデザインの2台はそれぞれにコンセプトがあります。
上のトラックは、きたみらい(未来)をキーワードにして、地域だけでなく宇宙にまで飛び出して食の未来を背負っていく壮大なストーリーになっています。よく見てみると、おなじみのキャラクターも少し男前になっています(笑)
2台目は、きたみらい地域の野菜たちが目標に向かって豊かな自然の中を楽しく移動していく様子になっています。長いトレーラーの横を走る他の車が、どの位置にいても楽しめるようにキャラクターを配置しています。
さらにこのトレーラー部分は、従来のものよりパワーアップしています。コンテナの積載基数はこれまで12基でしたが、今回は18基まで積載することが可能! 大型コンテナ移送用としては、国内初のウイングトレーラーとなっています。11月より本格的に始動する予定で、1日に300基を当JAの各選果場から北見市西相内の玉ねぎ集出荷施設へ移動していきます。
ラッピングトレーラーの完成にあたり、JAきたみらいの西川孝範組合長から「当JAの特産品を地域の方へPRのできるデザインに仕上げていただき、制作関係者に感謝を申し上げたい。北見地方の基幹産業である農業に関係する全ての方の熱意が、地域へ伝わるものと確信している」と今後への期待を述べました。
また、北見通運株式会社の舛川誠代表取締役社長は「幅広い世代に受入れられるデザインとなっており、今後メディアなどを通じて管内や道内に発信されていくと思う。玉ねぎ生産量日本一の地域として誇りを持ち、全国から地域までというスローガンの下、皆さんの期待に応える物流を目指していきたい」と抱負を語りました。
ラッピングトレーラーが道路を走っている際は、皆さん注目して見てみてくださいね!