2月を前に厳しい冷え込みが続いていますが、皆さん体調などにお変わりないでしょうか。
JAきたみらい地域では、待望していた “まとまった降雪” が年明け2週目にあり、冬の畑で「雪踏み」作業が実施されています。「雪踏みって何?」「雪が積もった畑で何をするの?」なんて思われる方もいらっしゃるかと思うので、今回はこの「雪踏み」についてご紹介いたします!
雪踏みとは、土壌凍結深を制御する技術です。自然の状態で土壌凍結が入らない時に人為的に入れる方法として、写真のように縞状に踏圧(圧雪)します。こうすることで外気(寒気)を土壌中に伝わりやすくし土壌に凍結が入り易くなるのです。JAきたみらい地域でも、「冬からできる土づくり」として数年前から徐々に普及しています。
この雪踏み作業により土壌凍結を促進し得られる効果としては、種前に行う耕起・整地作業効率の向上や畑の透水性の向上など多々あります。令和3年産の播種・定植を前に、畑の土づくりは始まっています!
以上、意外と知らない!? 冬期農作業のご紹介でした。