2月17日、JAきたみらいの技術センターにて玉ねぎの早生品種の播種作業を行いました。技術センターでは、玉ねぎ、じゃがいも、小麦などの作物を栽培しており、肥料の効果確認試験や実際に効果が確認できる技術かどうか、1年を通してさまざまな試験研究を行っています。今回はその試験の準備として行われる、播種作業の様子をご紹介いたします。
技術センターでは、上の写真のような機械で播種作業を行いますが、実際に人の目でも確認し、播種漏れなどがないかチェックしながら進めていきます。
播種作業が終わると、平らに整地した苗床に並べていきます。この時、整地がきちんと行われておらず、ポットの下に空洞ができてしまうと、玉ねぎの根が枯れてしまいます。そのため、地面としっかり接地するように並べることがその後の生育にとても重要になります。
散布した水量が把握できるように、そばに容器を置き、適切な量の水を散布していきます。
その後、適切な温度に保つため、ビニールなどをかければ、播種作業は終了です。
今回播種をした玉ねぎを今後さまざまな試験などに活用し、現場の生産者の方に根拠のある技術情報の提供を行っていけるよう努めてまいります!