11月上旬、JAきたみらい留辺蘂地区では特産品の高級菜豆「白花豆」「紫花豆」の脱穀作業が真っ最中です。
白花豆、紫花豆は冷涼な気候を好む作物なので、主に留辺蘂・温根湯・置戸地区で栽培され、本州では長野県でも栽培されています。主に、豆の大きさを生かした甘納豆や和菓子に利用されています。
また、留辺蘂町内では一般家庭の庭にも植えられ、煮豆としてよく食べられています。
今年は夏の干ばつと猛暑、さらに度重なる集中豪雨に見舞われ、栽培管理に大変苦労しましたが、何とか収穫の秋を迎えることができました。
9月中旬から根切り作業、10月上旬からニオ積み作業、10月下旬から脱穀作業が本格化しています。
①脱穀前の白花豆のニオ積み
②白花豆の脱穀作業
③左:紫花豆、右:白花豆(比較対象15㎝定規)
※チョコっとマメ知識・・・白花豆は白い花を咲かせますが、たまに赤い花が咲いている株があります。これは白花豆が先祖返りして紫花豆に戻ることがあるためです。