皆さんは、オホーツク地域にどんなイメージをお持ちですか? 流氷や世界自然遺産の知床、鮭やホタテなど海産物の印象も強いかもしれませんね。
ですが、オホーツク管内は玉ねぎ、じゃがいも、豆類などの畑作物をはじめ、牛乳生産も盛んな農畜産物の宝庫でもあるのです! また小麦の生産量は北海道内で2番目に多く、オホーツク産の小麦をPRするいろいろな取り組みやイベントも行われています。
去る11月8日には、北海道オホーツク振興局主催の「高校生・大学生プロデュース! オホーツクスイーツ開発プロジェクト開発スイーツお披露目会」が行われ、オホーツク管内の5つの高校と東京農大オホーツクキャンパスの学生らが参加。地元菓子店ら13店と共同開発したお菓子17種類が披露されました。
北見市からは北見藤女子高等学校の調理部が参加しました。同市のベーグルショップ「オホーツク・ベーグル」と共同で、イタリア発祥のお菓子グリッシーニをベースにした “フジッシーニ” を開発。味付けはおつまみにもピッタリな「北見塩焼きそば味」と「くるみバター味」の2種類を考案しました。
原料にはオホーツク産小麦を100%使用し、乳製品や卵は一切使用せず、アレルギー体質の方でも食べられるようになっています。また、同校のキャラクター「藤波マリアちゃん」を描いた、女子校生らしいパッケージが目を引きます。
来週からオホーツク・ベーグルにて販売予定ですので、ぜひ食べてみてください(^^)
またその他の高校・大学が開発したお菓子は、網走市の道の駅「流氷街道網走」、大空町女満別の道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」や、女満別空港でも販売しておりますのでチェックしてみてください!