皆さんは、馬の色や模様に名前がついていることを知っていますか? 人間と同様、全く同じ色や特徴を持つ馬はおらず、それぞれどこかが違うはずです。今回は、その馬の特徴を皆さんにお伝えすべく、訓子府町の岩渕牧場に足を運びました!
この2頭の馬は全く違う毛色と、全く違う模様をしています。おでこに白い模様が入っている馬もいれば、右の写真のように入っていない馬もいます。
イラストはウィキペディア(Wikipedia)より引用
おでこの白い模様を「星」と呼び、それが小さければ「小星」、大きければ「大星」、おでこより下に模様が流れていたら「流星」などの呼び方があります。これを馬の顔のマーキングと呼びます。星という文字が入るとさらに愛くるしさが増しますね・・☆
このように模様などの特徴に呼び名を付けるために「馬の登録」を行います。この作業は仔馬の段階で行います。登録作業の様子です。馬事協会の方々が真剣な眼差しで仔馬のスケッチを取っています。足は何色か、特徴的なところはどこかなど、仔馬の周りをぐるぐる回ります。
この親子のようにお母さん馬と毛の色や模様が違う仔馬もいます。
岩渕牧場にはたくさんの馬がいますが、一頭一頭に個性があると改めて知ることができ、そしてどの色も模様も素敵でした♪
今回は馬の模様についてご紹介しましたが、魅力は伝わったでしょうか。皆さんも馬を見掛ける機会があればぜひチェックしてみてください!