去る2月13日、北海道内のJAやホクレンで組織する北海道青果物拡販宣伝協議会の食農教育活動である「Green ベジフル教室」を徳島県の小学校1校で行いました。この取り組みは毎年行われており、消費地の児童に対し生産者らが直接、野菜の魅力や素晴らしさを伝えることを目的としています。
今回はJAきたみらいから玉ねぎ振興会の会長ら6人が徳島市の城東小学校を訪れ、5年生62人に向けて玉ねぎの歴史や玉ねぎの栽培方法などを説明しました。
国産玉ねぎの約6割が北海道で生産されていることや玉ねぎの生育過程などを知り、児童たちからは驚きの声が上がっていました!
そして、品種の違いを確認するために、半分にカットされた黄玉ねぎと赤玉ねぎ、ペコロスをそれぞれ手に取り観察し、食べ比べを行いました。児童たちはこの体験を通して、「玉ねぎは加熱する時間が長くなるほど甘みが増す」ということも学びました。
同振興会飯田会長から「農家は安心安全な玉ねぎをみんなに届けるために、農家同士で情報交換をしておいしい玉ねぎ作りに励んでいます。皆さんには農家が一つ一つ大切に育てた野菜を好き嫌いせずにたくさん食べてほしいです」と児童へメッセージを送りました。
おいしい野菜をたくさん食べて丈夫で健康な体を作りましょう♪