JAきたみらいでは赤玉ねぎを含め、玉ねぎの収穫がスタートしました! 本格的な収穫シーズンの到来です。このブログで成長過程をご紹介している赤玉ねぎは中晩生のため、収穫まではもう少し。さて、圃場を見てみましょう。
前回(左)の撮影は6月23日、今回(右)の撮影は7月30日です。
5月と6月の比較では、草丈の伸びが顕著でしたが、今回変化はさほど見られません。1カ月前の濃い緑から変化し、生育終盤の姿となってきました。
赤玉ねぎの全体はこのような感じです。小さかった苗がすっかり玉ねぎらしくなりましたね。
【赤玉ねぎのマメ知識】
切っても中まで赤いのが赤玉ねぎ。
しかし、収穫前の今の時点で半分に割ってみると・・
まだ中心部分までは色が入っていません!
赤玉ねぎが色付くのは外側の鱗片から。そして、始めは玉の上部の色が濃く、下に向かって色が広がっていくイメージです。
赤玉ねぎは品種や生育の状況、作業のタイミングによって、色の入り方が違ってきます。外皮がきれいであることだけでなく、中まで赤い玉ねぎを目指して生産しています。